2019年、ふいに長いサラリーマン人生や老後の生活に不安を覚え、以下目的で投資を始めました。
目的 | 手段 | comment |
老後向け資産最大化 |
積立NISA | S&P500をベンチマークとするeMAXIS Slim 米国株式に投資 |
企業DC | 手数料の安い世界株の投資信託に投資 | |
暗号資産 (仮想通貨) |
ビットコイン,イーサリアム,XRPに積立投資 | |
お小遣いUP | 高配当投資 | 高配当を狙って米国個別株、ETFに投資 |
趣味 | FX | 資産拡大を目的とせず、趣味で投資 |
その中で、日々のキャッシュフロー(お小遣い)拡大を目的として、高配当投資を実践しており、月々米国株やSPYDなどに積立投資を行っています。
積立を続けて約8ヶ月
今このような問題にぶち当たっています。
配当金目的として米国株へ投資しているが、投資できる金額が現時点まだ少額であるため、買いたい株が買いたいときに購入できない
上記に対して、高配当投資なので米国株だけでなく日本株でもいいものがあるんじゃないか?と考えました。
例えば、花王
営業利益率は10%以上と抜群の収益性を誇り、何と17年連続増配を行っている優良株です。
ただ、次に問題となるのが、日本株は単元(100株)からしか購入できないという点です。

例えば、トヨタ自動車の株を購入しようとした場合、株価は¥7,677(’21/1/25時点)。
購入するには、最低76.6万円必要‥‥
ハードルが高すぎる…
そう思いながら色々調べていると
…
…
…
ありました‼
日本株を1株から購入できる証券口座、”SBIネオモバイル証券“
今回は高配当投資のサブアカウントとして活用できるSBIネオモバイル証券を解説します。
Contents
高配当投資の魅力
SBIネオモバイル証券解説の前に、高配当投資について解説します。
高配当投資の魅力として挙げられるのが以下事項です。
配当金とは、投資している企業が既存のビジネスや新規事業の開発などの活動によって得た利益の一部を株主に支払うものです。
その為、株を所有しているだけで受け取ることができる不労所得です。
先述の通り、配当金は企業活動によって得た利益の一部を株主に還元するものです。
配当金を支払い続けためには利益の創出し続けることが必要です。
利益を創出し続けることができる企業は、独自の強いビジネスモデルを持っている可能性が高いです。
強いビジネスモデルを背景として利益をどんどん稼ぐことで、企業そのものの価値が高くなり
株価上昇に伴う値上がり益や配当金を年々増やす増配を期待することができます。
アメリカでは、上記のように25年以上増配を続ける企業が100社以上あり、それらの企業は
配当貴族と呼ばれています。
高配当投資の基本
次に高配当投資を行う上での基本的な考え方です。
分散投資を心がける
シンプルに言うと、投資先を一極集中ではなく、銘柄/時間を分散させる必要があるということです。
同一のセクターに属する企業はビジネスモデルが似ているため、好調なときは好調、不調のときは不調と運命共同体の値動きになる可能性が高いです。
金融、生活必需品などのセクター(業種、業界)や投資するタイミングを分散させ暴落に備えます。
高配当利回りに騙されるな
高配当株を見分ける一つの指標に配当利回りがあります。
配当利回りとは、購入した株価に対し1年間でどれだけの配当を受けることができるかを示す数値です。
計算式は以下の通り。
配当利回り(%)=1株あたりの年間配当金額÷1株の現在株価×100%
一般に配当利回り3%以上となると高配当株と位置付けられます。
高配当投資をする上では、安易に高配当利回りだからという理由で購入するのではなく、以下リスクを避けて行く必要があります。
高配当を目的として購入しても業績悪化による減配があっては元も子もありません。
一般的に株式市場においては、市場参加者から四六時中監視されており、業績の良い高配当株が放置される可能性は非常に低いです。
例え高配当利回りの株があったとしても、上記前提に立ち、なぜ配当利回りが高いのか考える必要があります。
配当利回りが高いということは株価が下がっていることが多いです。
株価が下がる理由は業績悪化を見越して株が売却されていきます。
企業は株の売却を止めるために高配当にすることがありますが、業績悪化という根本的な問題が解決していないため下落は継続します。
その結果、企業が配当金を支払えないと判断すると、配当金が減配される可能性があります。
現在の日本株配当利回りランキングは以下の通りです。
ランキング2位となっている”エイベックス”を例にとります。
配当利回りは8.93%とものすごく高いです。
これは増配と株価下落によるものです。
今回配当の源泉は本社ビル売却益という一時的な利益で事業による安定した利益ではありません。
本業の収益力と位置付けられる営業利益率は非常に低く、100人規模のリストラを実施していますが、今期は赤字見込み。
今後現状の配当金が維持、もしくは、増配されるか疑問が持たれます。

配当利回りが10%の株式があったとしても、株価が購入したときの半分以下担ってしまえば配当金以上の損失が発生するので、そのような株は避けていく必要があります。
例を挙げるとすれば、”日産自動車”が挙げられます。
日産自動車はこれまで高配当株の主力として、国内高配当ETFにも組み込まれている銘柄でした。
しかし、カルロスゴーン元CEOの不祥事等を背景に一気に経営難に陥り、上記高配当ETFの中で1つのみの組み入れ、2018年から2020年現在にかけて半分以下の株価となっております。
これでは、高配当を目的としていくら保有していても値下がりによる損失が広がるだけなので注意が必要です。

月50万円以下で日本株に高配当投資するならSBIネオモバイル証券がおすすめ‼
上述してきた高配当投資の基本やリスクを考慮した上で、日本株に投資しようとした場合、月50万以下ならばSBIネオモバイル証券がおすすめです!
以下メリットについて説明します。
主に単元未満株が購入できる証券会社の手数料を比較しました。。
以下条件にて手数料をシミュレーションした所このような結果になりました。
■前提条件
1000円×30銘柄に分散投資した場合の手数料
上記表のとおり、手数料の安さではSBIネオモバイル証券が50万円以下/月なら月額220円、
期間固定Tポイントが200pts付与されるので実質消費税分の20円で取引可能であり、圧倒的に安いです。
住信SBIネット銀行からであれば振込手数料が無料でできます。
個人的には手数料が取られないので嬉しいサービスですね。
SBIネオモバイル証券を活用する上での注意点
次にSBIネオモバイル証券を活用する上での注意点です。
同じように単元未満株が購入できるOne tap BUYでは米国株やETFが購入できますが、SBIネオモバイル証券が取引できるのは国内株のみです。
ですので、米国株にも投資したい人は、SBIネオモバイル証券以外の口座開設するか、もしくは、米国株に投資できる証券会社を開設する必要があります。
私の場合は、米国株の投資としてSBI証券を開設しています。
SBIネオモバイル証券では、NISAやiDecoなどの非課税口座は非対応です。
そのため、非課税制度を利用したい人は専用の口座を開設する必要があります。
私の場合は、積立NISAの投資として楽天証券を開設しています。
上述の通り、単元未満株は指値が出来ず成行注文しかできません。
その為、一瞬一瞬の値動きのタイミングを図ってトレードするデイトレードやスキャルピングを行う人には不向きです。
しかし、高配当投資を目的とするのであれば、長期投資なので基本はBuy&Hold。
もっとも大事なのは投資をしようと考える株自体が配当金を払い続けられる金の卵か見分けることであり、その上で、過去の値動き、もしくは、自分の取得単価よりも安い水準で購入できれば良いというスタンスで臨むべきです。
上記目的を達成できれば購入したい価格に購入できる指値注文にこだわる必要はないのかなと思います。
高配当投資のサブアカウントとして活用するならSBIネオモバイル証券で決まり!
私が日本株で高配当投資を行う上でSBIネオモバイル証券を選んだ理由を下記します。
先述した通り、米国株には株主還元に積極的な銘柄がたくさんあります。
しかし、積立を行っていく上でどうしても購入したい水準の銘柄がなく、購入できずに時間的な分散ができない事象が発生します。
その為、これからは日本株の高配当銘柄にも目を向けて投資をしていきます。
また、米国株だけであると為替リスクもある為、日本株も加えることで分散を心がけていきます。
日本株を購入にする上で一番の障壁は単元株単位で購入しなければならず、購入金額が非常に高額になることです。
日本株にも高い収益性を誇り、連続増配できているものも存在します。
そのような株を単元という障壁を取っ払う単元未満で購入できるのは非常に魅力的だと思います。
子育て真っ只中で、毎月の給与を思いっきり投資に振り分けられるわけではない為、月々積み立てられる種銭は限りがあります。
50万円/月を投資額に振り向けるなんて到底無理…
というかそんな収入ありません(笑)
自分の条件に合わせて、売買/振込手数料を比較した場合、もっとも自分に合っているのはSBIネオモバイル証券と判断しました。
普段は高配当投資のメインとしてSBI証券/米国株に投資していますが、これからサブアカウントとしSBIネオモバイル証券/日本株も加えて、日々のお小遣い拡大に邁進していきたいと思います!
私と同じような境遇の方はぜひSBIネオモバイル証券をご検討ください!
口座開設は無料です。
口座開設をされたら、手数料(取引50万円までなら月200円定額・税抜)はクレジットカード払いですので、忘れずに登録しておきましょう!
最後に高配当投資等投資全般行う上では銘柄、証券選びよりも大事なことがあります。
それは、
投資は必ず余剰資金でやること
豊かになる為に生活費を窮してまで投資に注力すべきではありません
余剰資金(=種銭)を増やすためには生活費の実態把握し、少しでも行動を変化させ、無駄遣いを止めて増やしていく必要があります。
生活費把握には家計簿管理が必要です。
そこで役立つマネーフォワードMEも合わせてぜひご活用ください!
マネーフォワードMEは初回登録された方に限り、”30日間無料でプレミアムサービスを利用することが可能です”。
また、投資を行う上でポートフォリオ管理は必須です。
日本株、米国株を投資しているならぜ非ポートフォリオ管理WEBアプリ“ju-ni”をご活用ください!
各銘柄の配当金を自動で計算、可視化してくれるので、自分で表作成する時間や手間を失くしてくれます。
しかも、無料で!
少しでも日本株で高配当投資を考えている人、SBIネオモバイル証券を検討している人の参考になれば幸いです。
ではまた!
”歩いた道こそ武勇伝”
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