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【つみたてNISA】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)VS 楽天VTI

インデックス投資(つみたてNISA)
この記事は約7分で読めます。

前回米国株へ投資していることを記事にしました。

そのうえで今回は積立NISAで投資できる米国株を対象とした人気の投資信託を比較した記事を作成しました。積立NISAを始めて、更に米国株に興味を持っている方の参考になれば嬉しいです。

今回の記事においては、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)楽天・全米株式インデックス・ファンド(以下、楽天VTI)を比較しました。

米国株に関する投資信託は多数存在しますが、今回比較においては純資産が上位の二つを比較します。

また、信託報酬が業界最安値(0.0938%)のSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドもありますが、設定日が2019年、純資産が707億円と上記二つと比較するにはまだ実力が未知数と判断し、比較からは除外しました。

▼SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド

投信・外貨建MMF|SBI証券
投資信託ならSBI証券。投資信託はNISAやつみたてN...

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)VS 楽天VTI

特徴をまとめると以下の通りです。

項目 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 楽天VTI
ベンチマーク S&P500 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
投資対象 大型株約500社
米国株式約80%カバー
全米3529社
米国株式ほぼ全部カバー
純資産
(2020年9月24日時点)
1,515億円 1,296億円
分配金 受取できず、自動で再投資
コスト
(信託報酬)
0.0968% 0.162%

構成銘柄TOP10

次に構成銘柄のTOP10社に比較です。

No.


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

楽天VTI
銘柄 比率 銘柄 比率
1 Microsoft 5.3% Apple 5.8%
2 Apple 4.7% Microsoft 4.9%
3 Amazon 3.9% Amazon 4.2%
4 Facebook 1.8% Facebook 2.0%
5 Alphabet-C 1.6% Alphabet-A 1.4%
6 Alphabet-A 1.6% Alphabet-C 1.3%
7 Johnson&Johnson 1.5% Johnson&Johnson 1.1%
8 Berkshire Hathaway 1.5% Berkshire Hathaway 1.2%
9 Visa 1.2% Tesla 1.1%
10 JP Morgan 1.2% Visa 1.0%

※eMAXISは2020年7月23日時点情報参照
※楽天VTIはVTIの2020年8月31日時点情報参照

上記の通り、対象会社数は大きく違えど、TOP10社はほぼ同じです。
その為、今後も似たような値動きをすると予想されます。

リターン比較

年間におけるリターンの比較をしました。

eMAXISは同じくS&P500をベンチマークしているETF・SPDR(以下、SPY)を使いました。

▼SPDR

一方、楽天VTIはVTIを用いて比較した結果が以下の通りです。

銘柄 年平均成長率(単位:%)
1年 3年 5年 10年 15年 20年
SPY +21.8 +13.5 +13.8 +14.5 +9 +5.9
VTI +21.3 +12.9 +13.2 +14.6 +9.3  –

【出典:myIndexより】

VTIは設定日が2001年5月である為20年のデータはありません。

一般的にVTIはSPYがカバーしていない中小型株を含みそれらの成長を取り込めるため、リターンが高くなる傾向がありますが、上記表を見てわかる通り、両者のリターンにさほど差はありません。

コスト比較

最後にコスト比較です。以下前提条件にてシミュレーションを実施しました。

前提条件
・運用期間は20年
・毎年積立金額は40万円。
・年平均リターンは4%。
・信託報酬は現時点のものを使用。※実質コストは考慮せず。

シミュレーション結果は以下の通りです。

項目 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
楽天VTI
差異
20年後の純残高 ¥11,255,442 ¥11,185,695 +¥69,747
信託報酬 ¥104,558 ¥174,305 ▲¥69,747

上記からeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が楽天VTIより手数料分リターンが大きくなります。

ただ考慮すべきことはリターンと信託報酬が変わらない前提でのシミュレーションである為、リターン、信託報酬の変動には今後も注意しなければなりません。

まとめ

特徴からみるお勧め

これまでの特徴から見て

米国株にまんべんなく投資し、中小型株の成長を信じ取り込みたい
バンガード社が好きだ

上記特徴が当てはまる方は楽天VTIが向いているのかなと思います。

最近ではVTIに投資している厚切りジェイソンさんの本が話題になりましたね!

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一方で、

可能な限りコストを安く運用したい

という方はeMAXIS Slim 米国株(S&P500)が向いてのかなと思います。

自分はどちらに投資するか?

結論からいうと、eMAXIS Slim 米国株(S&P500)に投資しています。

理由は以下の通りです。

両者のリターンの差はそれほど気にしていない

上述した通りほぼ同じようなリターンです。

一般的に中小型株を含む楽天VTIのほうがリターンが勝る可能性がありますが、ここ5年間のリターンはS&P500が勝っております。

先々どちらがリターンが優勢かは不透明で同じようなリターンになるのであれば、そこまで細かくリターンを気にする必要はないと考えます。

長期運用を前提とするならば、コストが安い方が良いと考える

リターンが変わらない前提にはなりますが、同じリターンであれば単純にコストが安いほうが得だと考えます。

eMAXIS Slim 米国株(S&P500)は信託報酬最安値を今後も目指していくと考える

これが一番の理由になります。

eMAXIS Slim 米国株(S&P500)はとことんコストを追及する投資信託をコンセプトとしております。

事実、SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドが業界最安値にて参入してきたときに楽天VTIは信託報酬は据置としました。

一方、eMAXIS Slim 米国株(S&P500)は参入に合わせて信託報酬の引き下げを実施しました。

今後もこのような対応が継続されることを期待しています。

私は、eMAXIS Slim 米国株(S&P500)に私は投資しておりますが、もしその前提が崩れるケース(リターンやコストが楽天VTIが圧倒的に優れる等)が発生したときには再考する必要がありますので、引き続き注目していきたいと思います。

もしこの記事が米国株の投資信託の選択に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ただし投資は自己判断で‼

最後に、投資効果を最大化するには投資への入金力(種銭、余剰資金)が欠かせません。

入金力の最大化は、まずは自分の現状(収入/支出)を把握し行動の改善に結び付ける必要があります。

現状を把握するために必要な家計簿、ポートフォリオ管理アプリについて以下記事にて解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ではまた!

”歩いた道こそ武勇伝”

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