最近、暗号資産(仮想通貨)に投資を始めました。
色々悩んでも仕方がない🤔
まずは少額でいいから初めてXRPを買ってみました😅#暗号資産投資#少額投資#XRP#祝初購入 pic.twitter.com/YRpIYPEiq4— salarymansoldier (@salarmansoldier) November 16, 2020
始める上で思った疑問
暗号資産(仮想通貨)ってどんな取引方法があるん?
ネットで調べてみると、暗号資産(仮想通貨)FX、マイニング、ステーキングなどなど…
取引方法ありすぎ…!!
というのが正直な感想です。
数ある投資方法の中から、自分はどうしているかというと少額で積立投資を実戦しています。
色々悩んでも仕方がない🤔
まずは少額でいいから初めてXRPを買ってみました😅#暗号資産投資#少額投資#XRP#祝初購入 pic.twitter.com/YRpIYPEiq4— salarymansoldier (@salarmansoldier) November 16, 2020
今回は暗号資産の様々な投資方法について解説します。
暗号資産投資を始めようとしている方々の参考になれば嬉しいです。
Contents
基本的な取引方法/現物取引、レバレッジ取引
基本的な取引は以下です。
取引方法 | 詳細 |
現物取引 | 手元の現金のみで取引。買いのみの注文。 |
レバレッジ取引 | レバレッジを掛ければ手元現金以上の取引可能。売りでも入ることができる。 |
現物取引は、手元現金のみの取引です。
例えば、手元に20万円の現金がある場合、20万円分の暗号資産しか買えません。
一方、レバレッジ取引は手元現金以上の金額でも取引できます。
例えば、手元に20万円の現金に対して4倍のレバレッジをかければ80万円分の取引を行うことができます。その為、利益が出れば現物取引よりも儲かる仕組みですが、損失を出すと損失額が大きくなります。
レバレッジ取引の具体例として、先物取引、信用取引、暗号資産FXが挙げられます。
暗号資産自体を増やす/マイニング、ステーキング、レンディング
基本的な取引以外に暗号資産を増やす方法を紹介します。
取引方法 | 詳細 |
マイニング | 新しい仮想通貨を得るために演算作業を行い、報酬を得る仕組み |
ステーキング | ウォレットなどに指定された量の仮想通貨を預け入れることで、報酬を得る仕組み |
レンディング | 保有している暗号資産を貸し出して報酬を得る仕組み |
マイニング
一連の暗号資産の取引をまとめた情報をブロックと呼び、その作成には数学的な計算を繰り返し、特定の解を見つけて承認する必要があります。
この解を見つける演算作業への参加をマイニングと言います。マイニングを成功させると報酬として暗号資産を得ることができます。
マイニングはPoW(proof of work)を承認システムに採用している暗号資産で行われています。
代表的なものは、ビットコインです。
ビットコインでマイニング成功させるとビットコインを報酬としてもらうことができます。
マイニングを行うのに必要なものは以下です。
- 高性能のコンピューター
- 広大な土地→コンピューターを設置するため
- 寒い環境→コンピューターを冷却する為
- 安い電気→コンピューターで演算を行うには大量の電気が必要
これら必要なものを満たす国があります。
それは中国です。
以前はマイニングは一個人でも参入できていましたが、中国勢が参入独占している為、個人の参入は困難になっています。
ステーキング
ステーキングとは、特定の暗号資産を保有し、その通貨のブロックチェーンネットワークを管理することに貢献し、対価として報酬を得る仕組み、つまり、ウォレットなどに指定された量の暗号資産を預け入れることで暗号資産を得られる仕組みです。
例えると、銀行口座に貯金して、一定期間後に利子を受け取る仕組みや株の配当金に類似しています。
個人が参入の難しいマイニングの代替えとして注目を集め、暗号資産のインカムゲインと言われています。
マイニングはPoWという承認システムを採用している通貨が対象でしたが、ステーキングはPoS(Proof of Stake)という承認システムを採用している通貨が対象となります。
PoSを採用している暗号資産”Risk”のステーキングで得られる利率はブログ等で拝見すると約0.5%。
各銀行の定期預金の利率は高くても約0.3%のようなので、定期預金に比べたら高利回りと言えますね。
ステーキングは暗号資産の時価総額2位のイーサリアムがPoWからPoSを採用することになり注目が集まってます。
イーサリアムのステーキングに参加するには32ETHを保有することが条件のようです。
レンディング(貸暗号資産)
レンディングとは、保有している暗号資産を、取引所に貸し出して、貸出期間と貸付数量に応じた利息分を暗号資産で得る方法です。
似たような仕組みとしてステーキングがありますが、大きな違いはステーキングの対象がPoSを採用している暗号資産のみである一方で、レンディングは対象となる暗号資産は数多くある点です。
レンディングに関する一部取引所の一覧は以下になります。
暗号資産交換業者 | |||
Coincheck | GMOコイン | bitbank | |
対応資産 | 取り扱うすべてのコイン (’20/12月時点、14種類) |
9種類 | 7種類 |
貸出期間:年率 |
14日:1%,30日:2% 90日:3%,180日:4% 365日:5% |
30日:1%,90日:3% | 365日:1~3% ※貸出数量により変化 |
最小数量 | 最低1万円相当額 | 10万円程度 | 1BTC〜、1ETH〜、10LTC〜、1,000XRP〜、100MONA〜、1BCH〜、1,000XLM〜 |
【注意】最新情報に関しては各社サイトをご覧ください。
※各社名をクリックすればリンクに飛びます。
マイニング/ステーキング/レンディングにかかる税金
報酬として受け取った暗号資産への税金はどうなるのか?
結論から言うと、雑所得として課税されます。
課税されるタイミングについてはマイニング/ステーキング、レンディングに分けて解説します。
マイニング/ステーキング
収益を認識されるタイミングは以下です。
- 報酬として暗号資産を取得したとき
- 取得した暗号資産を売却、交換したとき
例えば、マイニングで1BTCを報酬として獲得すれば、そのときの時価で収益を認識します。このときの1BTCの時価を100万円だとすれば、収益は100万円となり課税されます。
その後、獲得した1BTCを120万円で売却した場合、売却単価と取得単価の差額20万円も課税対象となります。
ステーキングでも同様の計算が行われます。
レンディング
収益を認識されるタイミングは以下です。
- 貸し出していた暗号資産が返却されたされ、利子を受け取ったとき
- 取得した暗号資産を売却、交換したとき
例えば、1BTC(ビットコイン)を年利5%で1年間貸し出していた場合、0.05BTCをリターンとして受け取ることができます。リターンを受け取った時の1BTCの時価が100万円だった場合、0.05BTC=5万円となり、この金額に対して課税されます。
その後、獲得した1BTCを120万円で売却した場合、売却単価と取得単価の差額分20万円も課税対象となります
総じて、マイニング/ステーキング/レンディングの報酬は売買のように損益を認識しづらいですが、報酬を得ることで所得が発生しているので注意が必要です。
投資戦略/少額で長期積立(ドルコスト平均法)
これまでの取引方法を検討して、かつ、自分の状況(捻出できる種銭など)を加味すると
以下方法で投資をしていこうと思います。
投資する目的は、暗号資産の右肩上がりの値上がりを期待して、老後資金形成の一助にしたいと考えます。
暗号資産は大暴騰によるリターンは非常に魅力的だが、大暴落するリスクもあります。
少額での投資であれば、万が一暴落に巻き込まれたとしても与える影響は非常に小さく、また損切りも少額だからと思え躊躇なく行えるといったメンタル面でもメリットが大きいです。
また、短期的な値動きで利益を狙う暗号資産FXやレバレッジを効かせた信用取引は暴落リスクにさらされる可能性が高くなるので避けなければなりません。
その為、暴落リスクを最小限に抑えられる様、投資対象だけでなく、時間的にも分散させて対応して行きたいと思います。
長くなりましたが、暗号資産投資方法を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
ではまた‼
”歩いた道こそ武勇伝”
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